3D兄弟舎オーナーのわたしだけが知っている?
ビデオゲーム同人サークル『3D兄弟舎』オーナーの独白録。 主にゲーム(大体10年以上前の)に関する話題を取り上げるが、気分によってはその他いろいろな事も書くかも。
夏コミ行ってきましたよ
 さぁて、お立ち台(それはジュリアナ)。てな訳で夏コミのアフターリポート。行ってきましたよ、東京都江東区! 突っ込まれる前にかいとくけど、今回も文章長いよ!

 ご存じの方もおられるでしょうが、コミケは3日間開催されまして、その内自分のサークルである『3D兄弟舎』が参加するのが2日目の土曜日です。だから2日目だけ行けばいいという事になるのですが、健全な成人男子の自分としましては男性向けが集まる3日目も出たい、更に実は女性向けも興味津々なんだよね〜〜と初日も出たいと思っていました。が、カネと体力が続かないので2日目と3日目だけ行ってきました。それでも三分の二ですが。かつてはネクタイ締めて仕事で三日間会場をかけずり回ったのが夢の様(しかも当時は会場と会場を行き来する際に外に出る構造の晴海会場だったからなおさら)。



8月16日(土)

 いよいよコミケ当日。しかし、直前になって参加者全員に対する荷物検査の実施が明らかになったため、余裕を持って始発で横浜の家を出るつもりだった、のだが、おきたら7時・・・ あわてて飛び起きる。
 実は7時でも9時までには楽に行けるのだが、やはり荷物検査の実態が分からないので、ドキドキもんでした。
 会場に行ってみると、いつもとは入場コースが違う。これはと思いつつやや緊張しておりますと・・・・「え? それでいいの??」な展開に。詳しくは書きませんけど、あくまで準備会的には「荷物検査やります」というアピールを色々な方面のお歴々に聞こえる形で行うのが第一義の目的で、荷物検査そのものはさして重要視していなかったのかもしれません。まぁ、他の人の話は聞いていないのでなんとも言えませんが。

 んでもって自分のスペースへ移動。両サイドのお隣さんは既に来ており、とりあえず挨拶をしました。ちなみにどちらもイベントでは隣になることがままあるサークルさんです。このあたりにもゲーム系のジャンルの停滞ぶり、血の入れ替わって無さが感じられます。とはいえ、顔見知りの方の隣に配置された方が気は楽なのも確かなのですが。

 新刊は無事刷り上がっておりました。まぁ、こんなもんでしょ。本文はさすがに印刷だけあってうちのプリンタで打ち出したのよりは数段綺麗。部数的にはコピー誌でもいいんだろうが、めんどくさいのと、やはりプロによって印刷製本された本はいい、という事もあってオフセット印刷で引き続き作っております。

 さて、会場。なんといきなり新刊を2冊同時に買って下さった方がおられました。なにもわざわざ開場と同時にうちにこなくても・・・ 外周部回った方がいいんでないのかいと思いましたが、ともあれ、ありがたいことこの上なしです。
 今回の本はまったくもって出来に自信が無かったのですが、皆さん割と手に取って下さっており、とりあえず一安心。ただ、その後のレスポンスがあんまり無いので、出来れば感想等聞かせて下さるとありがたいのですが・・・

 スペースに訪れるお客さんを応対していると、知った顔の人も次々と現れます。人の顔を全然覚えないわたくしですが、さすがに毎回来てくださる方の顔は記憶しておりますので、あ、あの人が来た、あの人はまだ来てないとか考えながら接客をしている訳です。この辺は弱小サークルならではで、壁際に配置される様なサークルはそんなこといちいち考えならが接客なんぞやっていないかもとは思いますが。

 一人参加ではありますが、やはりせっかくのコミケ、他のサークルを回ってきたい訳で、予告通り1時半頃にスペースを留守にして外に出ます。

 その時買ってきた本のいくつかについて簡単な紹介をば(敬称略)。

*Unofficial 1978 インベーダー30周年(流線堂)
 今年で30周年を迎えたスペースインベーダーとそれを取り巻いていた社会状況について論じている本。いつもながらこちらのサークルの本の完成度は高いと思います。自分がこのジャンルに足を踏み込むきっかけとなったサークルさんの一つで、あまり文章に主観が入り込みすぎていない、このジャンルの事をよく知らない人が読んでも楽しめる、本作りをしているのは見習いたいなぁと思います。

*電脳回顧録15 1/2(N&Nfactory)
 こちらのサークルは1つのメーカーや1つのシリーズに絞って各種ゲームをアーカイブス的に紹介している本をいつも作られているが、今回の新刊では夢幻戦士ヴァリスシリーズを取り上げている。ぼくも年季の入った、そして根性のひん曲がったゲーマーなので、一応取り上げられているゲームは大抵目にしたことがあり、まぁ、そういえばそうだったよなぁ〜〜 とニヤニヤしながら読んでいた訳でして。
 ヴァリスXについては基本的には自分も同意見です。やはりメーカーがセルフパロディでエロやっちゃいかんよ。だからガイナックスの脱衣シリーズも自分的には実は大嫌い。電脳学園3の時にはそれなりにインパクトはあったが、あれを定番化しちゃあ駄目。
 ちなみにわたくし、昔ヴァリス(麻生優子)のガレージキット組んだ事があります。海洋堂から出ていた1/8ソフビ製のやつをね。もう20年近く前の話だけど。

*FLOOR25 VOL7(らくがきちょう)
 サンソフト=クソゲーメーカーという認識を広めたのはみうらじゅん氏じゃないかと思うんだが・・・ 今でもテレビとかでファミコンの話題が出ると必ず氏はサンソフトに触れているしね。
 とまぁ、ある意味不幸なレッテルを貼られてしまったサンソフトの特集を今回は組んだそうです。それにしても執筆者が某誌とかぶりまくっているのがステキ。実はこちらの本の当日販売価格を事前に目にして、うちがこの本と同じ値段で売っていいものかと当日まで真剣に悩んだのは内緒。
 実はサンソフトにはそれほど思い入れは無いのですが、セガ者としてはファミコンでセガのゲームを出しまくっていた同社からは目が離せませんでした。
 あくまでもファミコンで出したソフトを対象にしたそうなので、スーパーファンタジーゾーンとかアウトライブとか、それからパノラマコットン(笑)とかが紹介されていなかったのがちと残念。
 個人的には水戸黄門が好きでしたね。あんまり語られることが無いけど、アドベンチャーゲームのフラグ立てを帯グラフで視覚化したというアイディアは斬新だった。今現在事件解決までどの程度の量のフラグが立っているか一目瞭然なんだからね。

*寝乞い言(DOGEAR)
 リンク本を目当てにふらふらと歩き回っていたら発見した今回一番の拾い物。リンク×ミドナのR18本。非常に綺麗な描写でばっちりと当方のストライクゾーンに入ってきた作品。ただし、綺麗すぎて「実用」には向かないかもしれない。

*君と書いて愛と読む(スタジオハレルヤ)
 多くは語らないがいわゆるR18のカヲシン本。こちらのサークルの本は新刊が出る度に必ず買っています。


 もちろん、これ以外にも沢山の本を買わせていただきました。でも、自分でカネ出して買ってきたのがショタ本ばかりなのは激しく内緒。


 店番しているときは隣のサークルさんの方とだべっていましたが、どうも自分はゲームとかのおた話になるとやたら饒舌になるようでして、ひょっとしたらご迷惑をかけたかもしれません。あとはマーク3版アレスタの攻略DVD作った方に「次はロードオブソードやって下さい」とか嫌がらせまがいの要望を出して苦虫をかみつぶした様な顔をされたり・・・ と、まぁ色々やっておりました。

 といっている内に4時になってコミケは終了。事前の天気予報では台風が来て激しく雨が降るとか言っていたが、なんとかこの日は(自分は)雨に降られずにすみました。もっとも昼間に少し外では降っていたらしいですが。


 で、3日目は実は行くか行かないか迷っていたのですが、部屋に戻ってきてから、よりによって次回参加申込書を買い忘れた事に気づき、この時点で有無を言わさず3日目にも来なくてはならない羽目になってしまいました・・・・


 この続きは明日にでもまたアップします。

 
コミックマーケット74に関するお知らせ
(この記事はコミケ終了後までトップに配置されています)
 さて、印刷代も無事払い込んだので新刊はおそらく無事に出るであろうコミックマーケット74関連の告知です。

サークル名:3D兄弟舎(さんでぃきょうだいしゃ)
上にも書きましたが、サークル名の読み方は「スリーディ」ではなく「サンディ」なので、カタログで探すときはご注意下さい。なんで、サンディという読みにしたのかと言うと、当サークル構成員のぐのーしすが「『す』よりも『さ』の方が50音別で前の方に来るからいい」と力説したからです。まぁ、他にもガキの頃はファミコンのプレイヤーキャラの『1UP』を『ワンナップ』とは言わずに、『イチアップ』と言っていたので・・・ という理由もあるらしいです。ちなみに一番最初に参加した98年のレヴォではサークル名の読み方が決まっていませんでした。たしか、参加申込書ではサンディと書いていた気がするんだが・・・


スペースナンバー:8月16日土曜日東5ホール『マ27b』

 ご存じの通りコミケは3日間開催でして、その2日目に今回は配置されております。だいたいコミケの日割りというのは、『男性向け』『女性向け』に大きく別れているのですが、3日制になってから、そのどちらからもあぶれたジャンルによって、男性向けオンリーでも女性向けオンリーでも無い『その他』とでも言う日が出来たのです。
 で、我々ゲーム系はそちらの回されている訳です。この辺の参加日程の変更にかつて某ゲーム誌で連載を持っていた有名ゲーム系サークルの方が噛みついており、後に自分のサークルがコミケで落ちたのは異論を許さない準備会の陰謀だ! とまで書いておりました。
 ま、ゲーム評論系サークルというのは基本的には男の子向けジャンルでもあるので、コミケで男性向けの日程から外されるのは売り上げを考えると痛いのはたしかで(好きな人でも夏コミなんか2日も行きたいとは思わないだろうし)、気持ちは多いに理解できるんだが、あまりにも感情的な書き方に辟易した記憶があります。大体コミケのサークル参加なんていうのはあくまでも私事であり、それを商業誌で書くことに躊躇しなかったんだろうか? なんかいろいろと理屈をこねていたが、正直に「売り上げが減る」といえば良いのにねぇ。
 この人はゲーメストが潰れた時も石井ぜんじ編集長の事をこれでもかというほどけなしており、「あんた小さいときに石井ぜんじに手でも咬まれた事があるのか?」と思っちゃいましたよ、わたくしは。
 この日程変更については以前自分も某イベントの打ち上げ時にコミケスタッフの方に「なんで?」って聞いた事があるけど、だからといって意地悪はされなかったけど(当たり前)。


販売物:
新刊:『悶々モンスターワールド』販売価格未定
既刊:『ユーズットゲームズ第13号』600円
    『どろろ電脳絵巻』500円
    『マイゲー第参号』『マイゲー第弐号』『マイゲー新装刊号』
    『ユーズットゲームズ第10号』『ユーズットゲームズ第11号』



 さて、今回の販売物ですが、新刊があります。
 一応前回の書き込みでも記述しましたが、ワンダーボーイ・モンスターワールドシリーズのゲームについて書いた『悶々モンスターワールド』です。表紙はあまりにもいやげ物っぽくてアップする勇気がありません。内容はモンスターワールドとか言っておきながら、いきなり冒頭は高橋名人の冒険島の話から始まります。メチャクチャです。
 更に、B5版60ページと同人誌としてはそれなりにボリュームがありますが、内容は薄いです。で、いくらにするか迷っています。他のサークルさんの販売価格を見てから決めようかなと考えております。まだカタログを見ていないので近隣に配置されるサークルさんがどういう所か分からないのですが、B5版70〜80ページの本で1000円くらい付けてくれると、当方としては高めに設定しても目立たないのでありがたい(笑)。おそらく最低価格が500円であとは様子見かな・・・

 ほかに持ち込むのは既刊ですが、古めの発行物は1冊100円で販売を予定しています。
 本当は最初に買ってくれたお客さんに悪いから、値引き販売というのは躊躇していたのですが、在庫があまりにも多すぎて、いい加減処分したいのと、もう4〜5年経ったから許してもらえるかな、とか思いながらダンピングする事にしました。ただ、ユーズットゲームズ第10号と11号は残部僅少なのですが、それよりも後に出たマイゲーシリーズを値下げしておいて、もっと古い本を値下げしないのはどうかなという事でやはり値下げしました。したがって、ユーズットゲームズ第10号と11号はほぼ確実に今回のコミケで品切れになると思われますので、ぜひこの機会にお買い求めを。

 もちろんユーズットゲームズ第13号とどろろ電脳絵巻も皆さん買って下さい。特にどろろ電脳絵巻は割と手間のかかった本の割には売れてくれなくて困っています。心ある人は是非!


 さて、それからお知らせ。
 コミケの当日、おそらく13〜14時の1時間は販売をお休み、サークルスペースを留守にします。
 理由。今回もおそらく一人参加なので(もちろん相方を誘ったがエレベータ事故を理由に難色を示している。要するに来たくないらいし)、ムラコシが買い物に行く時間を捻出する為にお休みする次第なのであります。
 13〜14時の間というのはけっこう人が来る時間なので、出来れば避けたいのだが、開場直後にスペースを空けるのは論外だし、かといって14時すぎると帰るサークルが出てくるのであまり遅くてもダメ、てな訳でこの時間に留守にする訳なのです。ほかにも本人はトイレが近い人なので、ちょくちょくスペースを空けるかもしれません。予めご了承下さい。


 それでは、8月16日に東京ビッグサイトで僕と握手!

いよいよ明日は
コミケ当日です。

今から寝ます。3時には起きるけど・・・

当日は・・・・

*釣り銭が足りないのでなるべくぴったりの額をお願いします。
(仕事で両替に行けなかった)

*13〜14時の間は留守にします。

それでは皆さん会場でお会いしましょう!
反省
*最初はもっとビジュアルに訴える本を作るつもりだった。
*それまでのA5からB5に判型を変えたのもそれが理由。
*安く上げる為に締め切りも早めにするつもりだった。
*しかし、諸般の事情からずるずるとのびた・・・
*しかも、最初の段階でレイアウトに失敗し、情報量がそれまでの本とかわらなくなってしまった。
*さらにこちらの連絡のおくれや締め切りの関係上から、せっかく名乗り出てくれた執筆希望者に依頼できなかった。
*もとより本文の原稿を書くのがずるずると遅れてしまった。
*表紙も締め切り当日に4時間くらいで書いたずさんなCG(と言ったら他の絵描きさんに大失礼だろう)をバタバタとFTPで入稿。
*更に新しい印刷所に頼んだので、ページメーカーが使えるかどうか分からず、結局一太郎で作ったファイルをスクリーンマルチメディアというソフト用に書き出す事にした。
*後からスクリーンマルチメディアに書き出すのであればページメーカーを使っても何ら問題がないことに気づき歯噛みする。
*結局はいつも同様書いたテキストを片っ端から並べていくという方式になってしまった。
*当然推敲や校正なんぞしていない。
*当然画像もあんまり使っていない。
*その割におやじギャグ的な小ネタはまっさり盛り込んでいる。
*最終的に36ページの予定が、62ページになってしまった。
*それですら、時間の関係から削ったネタがいくつかあるし、画像も当初の予定通り使っていたら、70ページ越えてたかも。
*入稿した後に表紙2、表紙3に印刷出来ないことを知らされ、かつノンブルを打ってしまっていたのでどうすることも出来ず、本文最初と最後を白紙にして、結局は64ページになってしまった。
*結果、印刷代がどかんとふくれあがった。
*後払いだから(表紙分と手付け金は払っている)請求が怖い。
*かつ、情報量がA5版の本と変わらないので、あんまり高値は付けられない。
*でも部数を考えると、400円では全部売っても完全な赤字。500円でぎりぎり赤字。なので、今から価格設定には頭を悩ませている。600円で売るのが最低ラインなのだが・・・
*さらにゲームの本とか言いながらゲーム本編のレビューには全然なっていない。
*ゲームの周辺をかすりまくる文章になっている。
*そろそろネタが枯渇してきたせいか知らないが、1つの題材に関する文章を妙に長くする傾向があり、きれいにまとまっていない。
*表紙もそうだがとにかくレイアウトが汚い。
*自分には編集の能力が無いことをまざまざと思い知らされる。
*現存する委託書店に全部はねられたくらいだから、売り物にならない本なのかもしれない。
*表紙が汚すぎてアップする勇気が無い。
*どうも、自分は他の人に編集やレイアウトを任せて、文章だけ書いていた方が良いのかも知れない。

てなワケで、夏コミ用の同人誌の入稿が終わりました。

題名は『悶々モンスターワールド!』。ワンダーボーイ、モンスターワールドシリーズネタの同人誌です。でも、妙にそれ以外の話が多く書いてあります。

それでは8月16日土曜日東ホールママ27bで僕と握手!
出来れば店番(1時間でもいい)やってくれる人希望!!